お客さまに寄り添い、社会に寄り添い、
世の中の“当たり前“を作る。
総合職 営業本社 営業 第3チーム2016年入社(新卒採用)
インタビュー詳細 1

現在の仕事内容を教えてください。

営業の仕事は大きく分けて2種類あって、一つは在庫している鋼管を卸売する、いわゆる問屋的な業務、もう一つは大手メーカーさん向けにリクエストに合った加工などの提案をして商品に付加価値を加えて販売する業務なんですが、今僕は後者をメインでやっています。

僕が所属している部署は既存の取引先だけでなく新規開拓も行う部署で、僕を含めて4人の営業が所属しています。お客さんとの打ち合わせなどの外回りはもちろん、オフィスでは図面を見て提案内容を検討したり、見積もりの作成や量産予定の確認、納期管理などを行います。

一つの仕事にかかる期間は本当にまちまちで、急なプロジェクトで「1ヶ月で立ち上げたい」というものから、試作から量産までに5年ほどかかる場合もあります。量産の期間は期限が決まっていることもありますが、半永久的に継続することもあり、平均するとけっこう長いですね。

インタビュー詳細 1

取り扱っている商品について少し詳しく
教えてください。

鋼管というのは、大小さまざまな鉄パイプのことを指すのですが、たとえばショベルカーやパワーショベルなどの建設機械の部品や油圧シリンダーなどに使われています。メーカーの既製品で対応できる場合もあれば、クライアントのニーズに合わせて加工をして納品する場合もあり、常時20社くらいの取引先に対して100種以上の商材を扱っています。

インタビュー詳細 1

仕事において心がけていることは何ですか?

お客様に寄り添うことです。たとえば値上げの交渉をしなければならない場合でも、素材の寸法を変えるなど単価が上がっても最終的にお客様にとってコストカットになるような提案をします。価格改定後のフォローも忘れずに行って、一社で吸収せず、次のステップに転嫁できるように働きかけます。そうして世の中全体が上向く方向になればいいなと思っています。

うちの取引先は10年以上お付き合いがあるところが多いんですが、自分が今担当している新規のお客さんともいい関係を積み重ねて、長いお付き合いができるようにしたいですね。

インタビュー詳細 1

仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

鋼管は家電や乗り物、そしてインフラや公共物をつくる上で必要不可欠です。あまりにも当たり前に存在しているので目立たないのですが、生活に欠かせないものをつくるための素材を扱うことで社会貢献ができているところに大きなやりがいを感じます。

今ちょうど、大手の取引先に新しい提案をしようといろいろ下準備をしているところなんですけど、先方がどういう材料を欲しているか、どういう付加価値をつければうちの商機にできるのか、考えながら計画をたてるのは楽しいですね。

インタビュー詳細 1

一番印象に残っている仕事を教えてください。

産業用ロボットで大きな世界シェアをもつ大手メーカーのモーター部門で、販売アイテムを増やすことに成功し、販路拡大に貢献できたことはとても自信につながりました。

仕事以外で打ち込んでいることがあれば
教えてください。

祭りです。所属している団体は4つくらいあるんですけど、実家がある茨城だけじゃなくて、あちこちで山車を引いたり太鼓を叩いたり踊ったりしています。広報誌に載ったこともあるんですよ。

インタビュー詳細 1

応募される方へのメッセージをどうぞ!

マニュアルがなく、自分で考える力や求められるレベルが高いと感じることもありますが、その分やりがいがあります。シームレス鋼管業界No. 1の会社で今と未来をパイプ(鋼管)で繋ぎ、社会貢献と自分の成長を一緒に実感してみませんか!!

※内容および社員の所属は、取材当時のものです。

扶桑鋼管株式会社 採用情報